単車活動記

みすかと申します!パチンコ大好きな情報工学系大学生が、バイクを弄ったりパチンコで惨敗した記録を記事にしています。

xjr1200 オイルエレメントアダプター装着

みずがでず… 39℃の熱にうなされながら書いてます

 

あ、あけましておめでとうございます🎍

 

忘れる所だった🤧

 

さて、年明け早々から最高(笑)のスタートダッシュを決めたみすかですが、本日風邪ひきながらオイル交換&エレメントアダプター取り付けをしました。

 

といってもわざわざ記事にするのかってレベルの作業ですが。

 

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アダプターはこんな奴です。

ヤフオクを監視していると定期的に出ます。

どうやら廃盤にはなっていないらしく、ヤフオクを通さなくても買えるようですが、正規のショップ?でしか取り扱ってないとかなんとかサイトに書いてありましたので、ネットショッピング出来ないならいいやと言うことで買いました。中古品も出回りますが、これはちゃんと新品ですよ。

xjr1200はエレメント交換をする際クラッチレリーズを外さないとエレメントが取れません。

このキットをつけることでレリーズの脱着作業を省き、簡単に交換が可能となります。

 

作業中は手がベタベタだったので、オイルを抜く作業の写真はありません。

とゆうかこれぐらいは記事にしなくてもいいと思います。

 

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さて、これが既存のオイルエレメントを外し、アダプターを取り付けた写真です。

 

真ん中のボルトを締め込むことで抑え込み、大きいアルミの円盤を固定します。

 

ちなみにこのボルト、27mmソケットで回します。

デカすぎんだろ…

こんなサイズのソケット持ってないので、別途Amazonで注文しました。

当たり前ですが差し込み口がラチェットの1番でかい奴なので(12.7mmだっけ?)中サイズのラチェットしか無い方は変換も買ったほうがいいですね。

 

こいつを締め込み、いつもの要領でエレメントを取り付ければ完成!

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せっかくエンジンがシルバーなのでメッキのエレメントをつけてみました。

一箇所だけやたら輝いててなんか違和感ですが、黒つけるよりかは合ってるんじゃ無いでしょうか。

 

さて、この作業を終えた後はオイルをぶち込みます。

 

入れますオイルは恒例のヤマルーブプレミアムシンセティク

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↑その辺から画像拝借してきましたw

 

このオイル好きなんですよね〜

よく回るとかシフトフィールが〜とかよく分からないタイプなので、このオイルの信者ってわけでは無いんですけど、なんか、良さそう(小並感)って感じです。

実のところ全合成ですし、YAMAHAの純正オイルの中では1番上から1個下?ぐらいだった気がします。(Racingが1番上…?エフェロFXってまだありましたっけ…?)

なので安心は出来ますよね。

区分もMA2ですし、とゆうか大型バイクって普通のMA入れたらクラッチ滑るんですかね?

絶対ないと思いますけど。

 

まあこんな感じです。

 

このxjr1200を買ってから色んなところに行きました。

 

長野、福島、静岡、群馬、栃木、茨城、山梨、佐渡島(記事書いてますが放置中)

関東総なめです(もちろん神奈川も行ってますよ)

 

買った当初は前の記事にもあります通り、油温計をぶった斬ったであろう箇所からオイルが漏れてました。そいつを治すためにガスケット買って締め込んだ時にはエンジンオイルはまだまだ入っており、結構漏れてしまったもののレベルゲージからは丁度半分ぐらいが見える所でした。

 

しかし上記のツーリングを行った後は全然オイル量を確認していませんでした。

xjr400を4年乗りましたが普通にオイルが減らなかったので。

 

前の記事でフルパワー化したあと、明らかに濃すぎる仕様になりアイドリング不安定かつ、パワーダウンしたため12月の中旬ぐらいにまたキャブをばらし、メインジェットを110から95の純正へ、パイロットクスリューを3回転から2.5の純正戻し+前々からつけようと思っていたOVERRacingのイグナイターを取り付け、目に見えてパワーが上がりました。

 

で、試走に行く時にひらけた道で回すと

「ガガガガッ」見たいな異音がし、5000回転付近が異様に重たいような感覚を受け、コンビニへ急遽停車。久しぶりにオイルレベルゲージを見ると全くオイルが見えませんでした。

 

オイルランプも付いていませんし、シフトフィールだって特に違和感なし、ですがこんなことになっては怖いので即帰宅しました。

 

で、年末実家に帰る際に東京にオイルジョッキを持って来ようと。で持ってきたゆえの作業だったわけです。

 

因みにドレンボルトを開けた際、出てきたオイルの量は、目視&オイルパック持ち上げ重量で感覚程度ですが、僅か300mlあるかないかぐらいでした。

 

こえー…最後にオイル残量を確認した時期から3000km〜4000km走りこれですよ。エグッ!

 

xjr1200を買うときはあんまり調べなかったんですけど、オイル喰いは有名だったようですね。

 

友達がドゥカティの900ssに乗ってますが、流石にここまで減らないんじゃ無いですかね。

 

早くバイクの調子を見たくて年末は非常に不安でしたが、一応考えられる理由は2つありました。

1つが上記オイル減り

もう一つはイグナイターを変えたことによるデトネーションかな?と。

確かレギュラーで行けるイグナイターだったはずなんですが、ワンちゃんハイオク仕様になっちまったんじゃ無いかと。

 

なんせこれでちゃんと調べられるようになったので、早く走って再発するのかとか調べたいんですが、いかんせん39℃の熱で動けませんw

 

頭は痛いし、下半身がなんかだるいし、GoldBallも痛いような…?

 

まあそんな年明けですw

 

これからも一年よろしくお願いします。

 

ではまた。

 

※毎度のことながら誤字脱字ありまくりだと思いますが、熱でぼーっとしてるので許して…

 

 

 

 

 

xjr1200 フルパワー化

みすかです。

 

突然ですが、全xjr1200乗りが構想するであろうフルパワー化をやって来ましたので載せます。

定番カスタム…?作業の割にはあんまりしっかり作業を載せている記事無いと思うので。

※とはいえ私の記事で完璧にできるわけでは(ry

 

ちなみに他の記事でも紹介されている通り

xjr1200は国内仕様97馬力に対し、全く同じエンジンを積んだfj1200海外使用が130馬力もあります。彼らはすべて吸排気セッティングによるもので制限されているため、元通りにすることで簡単に130馬力に出来るというものです。

 

さて、その肝心な変更箇所ですが

・インテーク(30mm国内→33mm海外)

・メインジェット(#95国内→#110海外)

パイロットエアジェット(#135国内→155海外)

・エアクリ加工(吸気パイプカット)

 

の上記4点作業で元通りになります。

180km以上出したい方はイグナイターとかを交換してください。

POSHfirmでも解除可能と思いますが、純正メーター限定です。

 

では具体的な作業です。

まずはタンクとサイドカバーを外します

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車体右側にエアクリボックスが付いていますので、外します

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fj1200ではもう少し別の形をした吸気ダクトの口を広げる加工ですが、xjr1200ではエアクリーナーの構造が違うため、吸気効率改善のため

この肉厚パイプを短くカットします。

エアクリーナーBOXカバー加工

こちらのサイトより80mmから40mmにすれば良いとのこと、吸気系は結構シビアなので素直に従うことにしました。

この作業には思うところがあるのですが、後述します。

 

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「かつてヤスラーと呼ばれた男」

流石に手作業のやすりは無理でした。

ので、リューターに刃をつけて切りました。

切った後は断面を極粗の布やすりで均一にします。

結果がコチラ

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こんな感じですわ、まあええんとちゃいまっかー!

さてお次はキャブを外します。

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写真で丸描いたのですが反映されない為文字で説明します。わかりにくいと思いますが

エアクリを止めている3点のボルトを緩めます。写真の下側見切れているボルトとキャブの少し手前にあるボルトです。緩めた後バッテリーを外すとエアクリボックスがリヤ方向に引けるようになります。

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インテークとインシュレーターを止めているホースバンドを全て緩め、気合いで引っ張り出します。

この時4本外すものがあります。

・キャブ右側のスロットルポジションセンサー

・チョークワイヤー

・スロットルワイヤー2本

 

このスロットルワイヤーが外すのもつけるのも死ぬほどめんどくさいです。が、気合いで外します。

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さて、キャブが取れるとインテークを交換していきます。

ヤフオクにて15000円で購入いたしましたインテークでございます。

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外したものと同じ角度で取り付ければ良いだけなので説明することはほぼありません。

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全部ついた、うん綺麗。

 

さてお次はパイロットエアジェットの交換です。

 

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画像赤丸部分が純正で#135がついていますが、fj1200には#155がついていますので

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キタコのメインジェットミクニ丸小#155に交換します。

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真っ暗とピカピカです

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明らかに新しい箇所(笑)

 

さてお次はメインジェットです。

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純正では#95なのでfjと同じく#110に交換します。

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これをつけます

パイロットスクリューも純正2.5回転戻しに対しfjは3回転戻しらしいので半回転戻しておきましょう。

で、後は元通り組めば完了です。

 

後は個体差によるセッティングを詰めるぐらいですね。

 

先ほどエアクリーナー加工について後述すると書いた事ですが、パイプを40mmにすると効率良いというのは元となった雑誌を読んでないからわかりませんがおそらく流速を作るためのパイプを残しておく事で吸気効率が上がる事を目的としてそう描いてあるのだと思っています。

しかし、ミハラのエアクリカバーやOVERのエアクリカバーはパイプの部分が完全に無くなり、カバープレート1枚で吸気効率アップを謳っています。

もう何を信じれば良いのか…

 

ちなみに試奏した感じですが、やはり下はまだ薄いっぽい…?上は濃いっぽい…?といった感じです。やっぱ設定値にするだけではダメですね。個体差にあったチューニングをしないと

 

ま、そんなこんなでフルパワー化の記事でした。

 

みんなもやってみてね!

 

ではまた!

 

 

 

 

 

xjr1200買った

どうも、みすかです。

一年更新せずに突然それだけかよと思いますか?

まあ見てる人ほとんどいないと思いますし、良いでしょう

 

そんな事よりですよ、xjr1200買っちゃいました

 

xjr400からのステップアップですね、オホホ

 

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黄色ストロボカラーでございます。

 

規制バリバリ時代ですが

なんとフルスケールメーターもついてます。

 

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前のオーナーナイスゥ!!!

 

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ん?なんか、オイルが漏れてる…

エンジンかけると漏れてくるぞ…

ここの赤いボルトは何の場所だ…

 

どうやら油温取り出し口らしい

よく見ると配線を切った跡がある

それはさておきドレンワッシャの交換でこの場を凌ぐため交換、するも治らず…

 

おい、前のオーナーよ…

 

仕方が無いので純正部品のボルトとOリングで直しました。

 

よし、これで安心して走れる!

 

スポポポポポポポポ……

 

ん?なんだこの音はッ!

 

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負圧取り出しピンが無いッ!

 

前のオーナー…

 

M5のボルトをねじ込んで応急処置しました。

が、まだ漏れてくるのでセメダインスーパーXを塗りなんとか対処

 

良しこれで取り敢えず問題なく走れ…

 

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クラッチレリーズからフルードが漏れてる…

 

 

とまあ色々と難ありなものの納車を致しました

 

ちなみに現時点で直さないといけないところは

 

クラッチレリーズオイル漏れ 優先度高

・タペット音 優先度低

・インシュレーター二次エア 優先度低

パイロットスクリュー調整 優先度中

 

ぐらいです。パイロットスクリュー調整はマフラーを変えたため必要です。

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k2tecフルエキに交換しました。

しかしながら、このマフラーいくら調べても画像検索に引っ掛かりません。

一体なんなのか…まあ着いたので取り敢えずはヨシ!です

 

様子を見ながら宇都宮餃子を食べに東京から栃木まで走ってきました。

 

高速道路や山道を軽く走ることはバイクとの対話だと思います。不調なところや逆に調子良いところ、意図的に標高が高いところに行くことで燃調を調べることもできます。

 

宇都宮餃子の正嗣からいろは坂に行きました。

 

途中化け物レベルの雨に襲われ、ロープウェイの所で1時間待機する羽目に…

 

なんとか雨が少ないタイミングを見計らい、行きたかった展望台を捨て、華厳の滝を捨て帰ってきました。

 

その時点では特にバイクに異常は見られませんでした。

 

買ったxjr1200にはUSB電源&シガーソケットがついており、ラッキー程度に思っていたのがこの日の朝使えないことに気がついたため別日に新しいUSB電源をつけることに

 

現在ついている使えないソケットの配線を追ってみると

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しばくぞ?^^

 

クソみたいな配線加工をされておりました。

被覆を剥いて短絡させていただけのようで、全部取り外してビニテぐるぐる巻きで難を逃れました。

切ってこんなことしてようもんならブチギレていましたよ。前のオーナーには腹が立っていますからね。これ以外にもあるんですよ。

 

xjr1200は絶賛180km/h制限時代に生産されたバイクで、数々のリミッターカット部品が社外品で出ていました。この車体にはPOSHのFIRMというリミッターカット部品がついているかつ、

前述の通りフルスケールメーターが付いているので180km/h以上出るのでは無いかと、取り敢えず見てみるしか無いと思い、栃木の帰りに

はわわわ〜してみたんですが前ギア7000rpmで頭打ちでした。ちなみにレブ手前は9500rpmです。おかしいと思いませんか?

で、調べてみるとPOSHのFIRMは180km/hメーター、つまり純正品じゃ無いと使えないらしいんですよ。

だからフルスケールメーターをつけるとPOSHのリミッターカットをつけてもイグナイターが勘違いして7000rpm以上回らないように制限しちゃうみたいなんですね。

うーんアホかとw

なんでこんなもんつけとんねんワレェ!

 

みたいな事がありました。

もうトホホですよ、ほんと

 

で、話はそれましたがUSB電源をつけた後動作チェックをしようとすると、テールランプがつきっぱなんですね。ブレーキ踏んだ状態。

 

調べてみるとリアブレーキスイッチが壊れているみたいで、

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この金属の部分が

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金具 上記画像 金具

で引っ張られて通電する事でリアブレーキスイッチとして機能するみたいなんですが、みて分かる通り溶けて食い込んでるんですよ。

治らなかったので取り敢えずAmazonで適当なやつ買ってつけました。

 

2ピンカプラーのメスが必要なので配線加工は必須です。

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先っぽをぶった斬ってこのカプラーのメスに付け替えると完了です。

 

とまあ、以上が色々やった記録です。

納車したばっかなのに整備する事だらけ

ヤフオクってそんなもんですよね。

わかってはいましたが、今まで前オーナーの絶望的なセンスや仕様で苦しめられたことは無かったので、新鮮でした。悪夢ですわ。

 

これから先ほど書いた調整箇所とフルパワー化などやっていきたいと思います。

 

後足つきが絶望的に悪いのであんこ抜きシートなども

 

 

ここからはタイトルと別の内容となります。

 

ウチの会社の同期には中々ヤッてる(バイクいじってる)仲間がいまして、作りかけの120ccスーパーディオの話をしていると

「東京に持ってきて続き作ろうぜ!」と

夢のようなお誘いをいただいたため、レンタカーで地元へ。日産ADを借りて

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そして大学自体の全てを東京へ持って帰ってきました。

つまり再開できるわけです。やるぜぇ!!

 

ではまた!!

 

 

 

 

 

120cc スーパーディオの製作6

どうもみすかでゲス(豊ちゃん)

 

お久しぶりです、あれから結構な日数が経ちましたね。

 

前回はフレーム溶接とリアサスの位置出しで、機械的な構成が完成し、残りは電装というところまで来ていましたね。

 

今回はなんとかエンジンをかけるところまで出来ましたので、その内容を書いていこうと思います。

 

さて、メインハーネスの加工と言っていましたが正直なところ、ここをこうやってという詳細な解説もなければ写真もありません。

 

やった事は

 

・メインキーのカプラー交換

・アースの延長

・ヒューズを切断し直結(モンキーのバッテリーにヒューズがついているため)

 

ぐらいですかね

 

配線図はAF18系なら配線図をネットから拾ってきて使いました。

ちなみに日本で検索しても見にくい画像とか写真しかないので、英語で af18 electric diagramとかそんな感じの言葉を検索して出てきたロシア語の配線図を手持ちのハーネスと睨めっこしながら解読しました。

 

要はモンキーの電装とディオのハーネスをつけることができればいいので、同じホンダなら配線の役割も同じなことが多いです。だから簡単です。

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後はまあこんな感じに現物のディオから調べたりだとかしました。

この画像は燃料計の配線の色を調べている所です。

 

 

次にラジエーターを付けます。

ヤフオクで程よいラジエーターが無く、Amazonでそれなりのものを買うとかなりデカい物になってしまいました。

固定はフレームの裏にあるネジ穴からコの字のステーを固定し、吊るしています。

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間にアルミスペーサーをかましています。

 

次に、ラジエーターホースの取り付けです。

 

これは大変苦労しました

※部屋が汚いのは勘弁してください笑
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どんな取り回しにしても、なんだか納得できない、とゆうかダサいので四苦八苦しましたがなんとか

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こんな感じの取り回しで落ち着きました

 

 

後はもうエンジンをかけるところまで来ているので、エンジンかけるようのワイヤーを作成しました。

ワイヤー同士のハンダで

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左に全切りでワイヤーが張りますが、走行はしないので別に問題ありません。

マンションの3階から友達と2人でこのバイクを下ろしました。

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ガソリンは少量の混合ガソリンを点滴のようにホースをつなげて使いました。

 

結論から言うと、エンジンはかかりましたが燃ポンを動かすための負圧穴を塞いでいなかったため、エンジンがかかるとすぐ回転数が上がりアイドリングは出来ませんでした。

しかしかかったことが確認できただけで大きな成果!!!!

学んできたことは無駄ではなかったと言うことが証明され、大変嬉しく思います。

 

後は、チャンバーとメーター周りと燃ポン、冷却水、駆動系を行えば、公道走行可能!!!!!

 

 

 

 

…といった所でタイムリミットです。

 

 

私は今東京にいます。仕事が始まりました。

 

実家は兵庫なので大型連休ぐらいしか帰れません。帰ってその間に作業するのは難しいです。

 

いつまでもこの仕事を続けると決めているわけではないので、いつかやめて実家に帰るかも知れませんが、それは果たして何年先なのか…

 

という訳でスーパーディオ120ccの作成は無期限延期です。

 

関係ない記事はこれからも書くとは思いますが、ディオに関しては一旦おしまいです。このシリーズを見ていてくれた方には申し訳なく思いますが、一旦終了させていただきます。ありがとうございました。

 

 

さて、ここからは余談です。

 

東京で働くということで、わざわざぺけじぇーを高速道路かっ飛ばして持ってきました。

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海老名で休憩(渋滞16km)してた

 

そんなこんなでバイクはあって色々と行けるところは多いものの、カバーをかぶせてると気軽にバイク乗れないです。付けるのと外すのがめんどくさくて

 

あと東京は暴走族がいない代わりにその辺のバイクが全部うるさいです。

母数の話をすると一般のバイクの方が多いため、田舎の暴走族よりも暴走していると思います。あとアホみたいに回して走るやつも多いです。2stも多いです。ここはベトナム

 

まあなんせぺけじぇーをレブまで回せないんですよ。ここじゃ

明姫幹線のルーレット族(笑)をしていた頃は野良ZRXとかランエボとか、RX8とかGT86とかその辺と帰宅レーシングしていましたが、東京ではそれが出来ません。もどかしい!!!

 

さらに話は変わりますが、一人暮らしはやっぱ寂しいです。親が嫌いで一人暮らししてみたものの実家の安心感ってあったんやなと思います。でも久しぶりに電話してみるとやっぱうぜぇってなる事もあったり笑🤭

一長一短な事って多いですよね。

 

まあ関係ない話はまた書きますw

 

ではまた!

 

 

120cc スーパーディオの製作5

どもども

 

前回予告した通り、エンジンハンガーの作成とリアサスの位置だしになります。

 

フレームとエンジンが近すぎると、チャンバーのエキパイが干渉してしまう。

フレームとエンジンが遠すぎると、リアサスのプリロードがシリンダーヘッドに干渉してしまう。

 

ということで絶妙な位置を出さないといけません。

 

今回使用しますサスペンションはf:id:tango0206:20211202032514j:image
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ライブディオ用の300mmとKNケツアゲキットで約350mmのサスペンションになります。

 

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写真のように位置を固定し、エンジンハンガーの制作に必要な寸法を測るため完全に固定し位置を出します。

 

次に中古の純正エンジンハンガーを用意し、頭の出っぱった部分を切り飛ばした後、パイプをツラになるまで削ります。

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これでおkです。

 

これで必要な長さが分かりました。

M10が入る外径約30mmの肉厚パイプが4本必要です。

これと四角のスチール端材を125mm溶接してエンジンハンガーは完成となります。

 

で、探してみましたがM10の入るパイプなんて無いのでM12のナットにM10のボルトを通すことでスペーサーの役割を果たしてもらいます。

 

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30×30×700?ぐらいのL字端材を130mmで4つ切り、2つ合わせて溶接し四角を作ります。

さらに端材を短く切ったものを半分に割り、上下に蓋をします。

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こいつに穴を開けてナットを溶接します。

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こんな感じですね。

 

出来上がって取り付けたものがこちらです。

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現物合わせしながら作ったわけではないので、少し長穴加工が必要だったり、ダブルナットでボルトを回しながら出ないと入って行かなかったり、数多くの困難にぶつかりました。

 

さらに、この状態でナットを強く締めてもシートに座ると動いてしまいプリロードがエンジンヘッドに当たり、そこに全体重が掛かってしまいます。

よって作ったエンジンハンガーをフレームと溶接でくっつけます。

 

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赤丸の部分を溶接します。

ここは現状可動部分であり、現物を持っていき位置合わせを行いながら溶接するのが普通ですが、友達の家まで16kmリュックにフレームを積んだままバイクに乗って行けるはずもなく、渋々親を頼り車を出してもらいました。

 

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で、突然ですが出来上がったのがこちらです。

ガソリンサブタンクのステーも溶接してます。

さらにブラックも吹いてます。

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こいつを持って帰り組み上げると

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良い感じにサスもヘッドに当たらずちゃんと固定出来ました。

ちなみにこのサスはモンキーのフレームに取り付けると、大幅に外側にオフセットするため斜めサスになり効かない可能性があるので、サスを入れるシャフトの外径切削を棒ヤスリとリューターで行いました。

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死ぬほど大変でした。

 

これでフレーム編は終了になります。

あと残っているのは

・メインハーネス加工&電装品取り付け

・ハンドル周りパーツ

・冷却パーツ

・駆動部品

・排気管

です。

 

3月までに組む予定でしたが、予算不足で頓挫しそうになっています。

2月には卒業論文の制作&発表&提出があるため、1月末でバイトをやめるよう話してきました。

 

普通1年かけて論文書くモンじゃ無いんですかね?うちの研究室は1月いっぱいまで資料集めして2月で全ての論文を書き上げるってアホじゃないですか?

マジで夏休み最後の日まで宿題やらんやつレベルと思います。

 

それはさておき…完成まであと10万以上は必要ですが、バイトを辞めるためそんなに手に入りません。

 

仕事が始まって実家に帰った時だけバイクをいじるとなると何年かかるかわからないレベルです。

非常に困っています。バイクを引越しに持って行くと地元の友達とツーリング出来ません…

 

なんとか完成させてエンジンかけるところまでやりたいですね…

 

ではまた…

 

 

 

120ccスーパーディオの製作 4

どうもみすかです。

次は駆動系だと言ったな、あれは嘘だ!

 

というわけで、駆動系なんか最後にはめ込んで終わりなので足回りハメハメから行きます。

 

 

まずはこちら、pcd140の変換スペーサーです。

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こいつをツラになるまで削り倒し、pcdを100にします。

そして穴を開け、M8のタップを立てます。

なぜかというと、モンキーのホイールを使うためです。

平面になるまで削ると、穴の深さは5mmになります。ブレーキシューと干渉するため、スタッドボルトを入れることができません。

なので、外車に良くあるらしい?ホイール側からの締め込みになります。

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このままボルトで止めてしまうわけです。

ちなみにこんな加工をしなくてもヤフオクで2万円出せば専用の変換ハブが出ています。が!こっちは4300円でカタがつくので、加工の手間を取るかどうかなだけです。深さ5mmのスペーサーで固定するのは少々不安ですが、ヤフオクから出ているものも、計算上5mm程度しかありません。つまり多分大丈夫です(カーチューン的ノリ)

 

次に、このホイールには3.50-10が入っているためエンジンに普通は入りません。

※変換ハブやらモンキーホイールやら使ってない場合は普通に入れることができます。

 

なのでエンジン側を削る必要があります。よく太足加工でやっているアレですね。

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みすかはグラインダーを持っていません…そしてマンション暮らしのため、コンセントによる電動工具を外で使うことは絶望的です。

よって、以前から登場している電動リューターを使用し、充電しては削りを何度も繰り返して、ホイールが入るまで削ります。

 

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そうこうしていると…

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壊れましたw

電源(LEDランプ)はつきますが、モーターが回りません。限界までバラしました。

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しかし断線などではなく、原因不明の壊れ方で終わりました。電子基盤の方を疑い、学校でテスターを借りようとしたものの、オシロスコープしか無く使い方を忘れ断念w

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アストロでデカいリューターを買ってきました。もう部屋の中で削っちゃえって事で…

 

と買ってきたのは良いものの爆音すぎて精神衛生上使えたものではなく、棒やすりで戦いました。

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間を切る為にヤスリで削り切ったりし、最終的には…

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ここまでやりました。でもまだタイヤが干渉します。あれ?4Jホイールでもここまで削らんぞ?と不審に思いよくよく調べてみると、オフセットホイールなので、合わせ面のうち段差の低い方を外側に向ければ普通につきましたw

 

タイヤの回転方向が逆になりますが、それは履き替えたら良いだけの話です。必要な削りはとっくに終わってたんですね…

 

次に…

 

モンキーフレームです!ん?スーパーディオ120ccを作るんじゃなかったのかって?

 

アレは嘘だ!(2回目)

モンキフレームにスーパーディオ120ccエンジンをくっつけます。

なぜかと言うと、前後3.50-10を履くことができることや、スクーターの車高は低すぎて軽く左右に曲がるだけでチャンバーを擦ってしまうのが嫌だからです。

という訳で、中華モンキーフレームと中華フロントフォークを組んでいく訳ですが、ミニモトで注文したフレームにあらかじめ打ち込まれていたステムベアリングのスライダーと、中華フロントフォークに付属しているステムベアリングは形式が違う為、付属のスライダーに打ち替える必要があります。なので…

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このスライダーを

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こうやって強引に引っ張り出しますw

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頑張って抜きます。

片方が抜けたら、次は長いM10ボルトを使って抜きます。

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まぁ…ダブルナットなりを駆使して頑張って抜きました。

圧入は均等にハンマーで叩いたり、ボルトをあてがえて叩いたりで、最後に30mmのナットを押し込む事で行けます。

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これでまあやっと形になって来ましたね。

 

今回はここまでです。

別のフレームに別のエンジンってなると、大事な部品がエンジンハンガーになります。

今回の場合はエンジンハンガーを先に作ってしまうと、サスの長さが合わなくなるので先にサスから位置合わせを行い、その状態でエンジンハンガーを作ります。

サスペンションが短すぎると、チャンバーのエキパイ部分が入らなくなるため、ある程度余裕を持った長さにする必要があります。

軽く位置を出してみると、純正の270mm…?ぐらいでは圧倒的に足りないのでライブディオ用の社外サスペンションとヒップアップアダプターによる延長を行い、350mmのサスペンションにする予定です。

次にエンジンハンガーですが、当初はロウ付けで解決しようと考えていました。しかし負荷のかかる部品のためやはり溶接しかないので、友達と割り勘で半自動とアークができる溶接機を買います。

 

次の記事ではサスからの位置出しとエンジンハンガーの作成、出来ればメインハーネスの取り付けなども行いたいと思っています。

 

来年3月までには完成させる必要があるので、次の更新は比較的早くなると思います。

ではまた!!!!!

 

 

 

 

120ccスーパーディオの製作 3

へいへいへいへいへいへいへーーい!!!!

みぃすかすてぃぇんてぃえんでごせぇあぇぇやす!!(異常なハイテンション)

 

就職活動が終わりました!!!

あと残すところは卒業研究のみです!

 

さて今回も120ccスーパーディオの製作、もといエンジン部分の製作の続きをやって行きます。

 

前回はエンジン自体の切削加工のみで終わっていましたね。

 

今回はベアリング圧入からクランクインストール、腰上の完成までお送りします。(とは言え作業中に写真撮るのが難しくあまりありませんが)

 

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写真は友達に手伝ってもらっているところです。

この辺は調べてもらうと分かりますが、バーナーでベアリングの穴付近を熱し、熱膨張を利用して入れていきます。

参考までにですが、2分30秒加熱した後ベアリングを入れると叩く必要なくスポッと入ります。

 

この作業を両サイド行い、クランクを入れましたが、前回行った切削加工が足りずクランクシャフトが干渉してしまい、回転に支障が出た為再度ケース割を行いました。

しかし、これを行うと同時にクランクシャフト側にベアリングが残ってしまうという事が頻繁に起きます。

なのでベアリングセパレーターを買いました…

3000円ぐらいで……

 

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これとギアプーラーを組み合わせて使用する事でベアリングを外せます。

 

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そして再度圧入

 

からのシャフトインストール!

というのも、クランクシャフトインストーラーを使っているわけではなく、ライブディオのシャフトインストール動画で紹介されていたデカイワッシャーをたくさん噛ませて締め込んで行くと言うものをやっていました。

 

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すると……………

 

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(足写ってますごめんなさいw)

 

フライホイール側のナットが死亡しました。完全にネジ山が消滅し、意味のない穴の空いた鉄に………

 

さらにこのナットはピッチ1.25なので普通には売っていません。純正部品として注文するかないのです…

 

諦めて8000円近くするクランクシャフトインストーラーを買いました…

 

しかしまだ切削が足りず、上の工程を再度行い、やっと完成です。

 

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締め込む時には、ケース自体を固定するM6のボルトと交互に行う必要がありますが、あまり理解出来ず普通に締め込んだ為、ベアリングの内側が外に寄ってしまい回りの悪いクランクシャフトになったので、プーリー側から少し引いて調整…

 

初めての作業というものは怖いものですね…

 

さて、ここまでくるとあとは腰上です。

ボアアップの記事は腐るほどある通り割愛します。(写真撮り忘れてました)

一応作業工程履歴的な写真を残します。

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こんな感じで完成です。

3枚目の写真にはオイルポンプ穴隠しが入った状態でありますが、どうやら蓋をしないと1時圧縮ですっぽ抜けるらしいので、固定しなければなりません。

とは言え穴隠し付近にステーを固定できそうなところはなく、先人の知恵を借りようと調べても大事なところが抜けていて、どうやって固定しているのか分かりませんでした。

なので自分流のやり方を紹介します。

 

本来オイルポンプを固定していた横の溝のようなところにナットを入れ、M6ボルトとステーで固定します。

ナットはそのままでは入らない為、高さを削ります

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バイスプライヤーで掴み、棒ヤスリで削りました。

これを溝に入れます。

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穴隠しのところには微妙な段差があるので10円で蓋をします。

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あとは50mmのステーとワッシャーとボルトで…

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これでビクともしません。完成です。

 

以上で製作3の記事は終了です。

 

次にやる事が駆動系を完成させます。

 

このエンジンはAF27太軸エンジンをベースに加工しており、ファイナルギアカバーに付いているシャフトは12丁のギア、カウンターギアは42丁が付いています。

前回のチューニングで取り付けた17×42の2次側ギアを取り付けたとしても最終減速比は8.64になります。

AF28ZXのシャフトとカウンターギアを使うと最終減速比は7.79になります。これは大きな違いである為、現在走行可能な原付であるZXエンジンとカバーを交換してくる必要があります。

こちらに時間がかかるのと、クラッチも奪ってこようと思うので、中々時間がかかる予定です。

8月に長野ツーリングを予定していましたが、続く大雨により9月に、台風により10月になってしまった為、チューニングにもお金を割くことができません。

 

まあ長い目で見てください。

 

ちなみに120ccスーパーディオの製作シリーズはおそらく10回ぐらい行くと思います。

 

 

ではまた!