こんにちは、KRiMeです。
今回はセンタースプリングの交換をしようと思い、記事にしました。
あれから何度も通学のために走らせましたが、いかんせん再加速が遅いです。あまりにも遅い。
パワーがあっても後ろが重すぎる(ハイギア)なのでトルクカムかプーリーの方でベルトが滑り、走り出しは加速が少し遅れるのと、再加速においてはセンタースプリングの反力が足らず、いつまでたってもベルトを押し上げることが出来ません。
そして購入しました。
デイトナ センタースプリング 10%up
交換に関しては多くの方々が実践されていますのでそちらを参照お願いします。
インプレなんですが、再加速は少しましになりました。
ですが、これを交換したのちにトルクカムの溝の働きというものを学習しまして
ずっとトルクの谷だと思っていた高回転域での回転数落ち込みが、溝の形状によるものだと気づいたのです。
ホンダ車によくあるへの字の溝は前半45度の変速域に対し後半90度によって変速機能を持たなくなり、1→2→3→5のようなシフトチェンジを行なっているのです。
これでは回転が落ち込むのも仕方がありません。
特に自分のはハイギアを入れて最終減速比7.8ぐらいになっているため、プーリーによる減速比変化で一段飛ばしはとてもきついものがあります。
手っ取り早く解決するためには45度溝一直線の物を使う手がありますが、これは最高速が出ている状態でも駆動系は変速中、つまり変速終了状態が無くなります。
レスポンスは向上しまくりですが、スロットルを戻した瞬間にキックダウンが始まり、ギクシャクした乗り心地になってしまいます。
ベルトへの負担もかなり大きなものとなります。
※山を攻める際はこれほど良いパーツはありません。
しかし街乗り仕様かつ、山にも行きたいのではいわゆるクレアカムというものの形状が適していると思います。
存在しないパーツですが、ギリギリまで45度で最後に90度のトルクカムがあるとするとどうなんですかね。
自分的には↑この形状のトルクカムがもし存在した場合1番使いやすいと思うんですが……
まあ、そんなこんなで今までトルクの谷だと思っていた回転数の落ち込みは、ホンダ特有のトルクカムの形状のせいだったというわけです。
この辺りも考えて作るなりパーツ買うなりしてみたいと思います。
ではまた