ども、KRiMeです。
やってまいりましたボアアップ企画。
山程困難が襲いかかります。
では、どうぞ。
8/3、朝8時から友達に来てもらいボアアップを開始しました…
全てを詰め込んだ箱。
カウル類を外し、既存のシリンダーを外し、
ピストンを付けました。
一通り組み終わってからドキドキのエンジン始動。
キック。かかりません。
キック。かかりません。
キックキック。かかりません。
もうだめだ……。
いろいろ調べました結果ピストンの向き逆説
ピストンを入れる際EXの刻印が排気側に、ピストンリングのストッパーが吸気側になる様に入れました。
逆な訳ないだろ!!
炎天下の中10時間近く作業をし、飲み物代だけで1000円を超えました。
エンジンもかからないし、イライライライラ…
プラグの新品も買いに行きました。
熱価6番の純正と8番を買ってきました。
しかしかからない!かからない!
パチンコにも行きました!4000円負けました
帰ってくると初爆確認!!!!
かけてみるとアイドリングを超高くしないとエンジンが止まってしまうようになってしまいました。
慣らしすら出来ずにその日は終了です。
キックは500回ぐらいしたんじゃないかな
友達と合わせれば1000回ぐらい。
エンジンかけてもないのにシリンダーに縦傷入りました。
キックペダルの範囲が小さすぎて右足の裏がもう腫れてます。普通に歩くだけで痛いです。
こんな感じで取り付けは完了となりました。
今日(8/4)はエンジンカバーの取り付けとエンジン始動を何度かしてみたんですが、やっぱりアイドリングが高いのと、そのまま放置すると、回転がちょっと低くなって、その後高くなってを繰り返した後エンジンが止まるみたいです。
アイドリング不安定。と一言で片付けれてしまいますが、パイロットスクリューがだめなのかもイマイチ分からない節もある為、しばらく様子見です。
フルスロットルにした状態じゃないとエンジンがかからないのもありますしね。
やっと夏休みですよ…まあ8月19日から情報セキュリティマネジメントの講座が始まる為休みなんてあったもんでは無いですがね。
誰だよ!大学生は遊べるって言ったやつ!!
まあ、そんなこんなで、これからもいろいろいじってみるとします。
ではまた…………
おまけ
関係ないですが…
チャンバーつけるとトルクの谷がやっぱり凄いんですよ。
停止状態からフルスロットルで加速すると、途中で力が無くなったような感じになった後パワーバンドに入るんですが、この谷がやっぱりピーキーと言いますか、パワーバンドでいくらはやい加速が出来ても、107ccの4stに勝つ為には1秒でも惜しいんですよね。
多分追いつけないですしおすし……
チャンバーによって帰ってくる混合気が掃気ポートが開くタイミングと同時になってしまい、一時的に燃焼室の混合気が薄く、不完全燃焼をする時が谷と言われている部分なんですが、解決するにはどうも点火時期をコントロールする必要があるみたいです。
いろいろ調べてみるとアナログCDIやデジタルCDIなるものがあるらしく、綿密に点火時期をコントロールするには自分で作る以外無いみたいです。そうか、無理か。って思いましたが、せっかく情報系の大学行っているのに作らない手は無いと、思いました。(前回PICアセンブラでライントレースロボットなどやりましたんでね。)
まあ、AVRってのを使ってC言語で作っていくつもりですが、何にせよまだまだ勉強すべきことが山ほどあるので、卒業研究のテーマとしてやって行こうかなーと思う次第です。