どうもみすかです。
次は駆動系だと言ったな、あれは嘘だ!
というわけで、駆動系なんか最後にはめ込んで終わりなので足回りハメハメから行きます。
まずはこちら、pcd140の変換スペーサーです。
こいつをツラになるまで削り倒し、pcdを100にします。
そして穴を開け、M8のタップを立てます。
なぜかというと、モンキーのホイールを使うためです。
平面になるまで削ると、穴の深さは5mmになります。ブレーキシューと干渉するため、スタッドボルトを入れることができません。
なので、外車に良くあるらしい?ホイール側からの締め込みになります。
このままボルトで止めてしまうわけです。
ちなみにこんな加工をしなくてもヤフオクで2万円出せば専用の変換ハブが出ています。が!こっちは4300円でカタがつくので、加工の手間を取るかどうかなだけです。深さ5mmのスペーサーで固定するのは少々不安ですが、ヤフオクから出ているものも、計算上5mm程度しかありません。つまり多分大丈夫です(カーチューン的ノリ)
次に、このホイールには3.50-10が入っているためエンジンに普通は入りません。
※変換ハブやらモンキーホイールやら使ってない場合は普通に入れることができます。
なのでエンジン側を削る必要があります。よく太足加工でやっているアレですね。
みすかはグラインダーを持っていません…そしてマンション暮らしのため、コンセントによる電動工具を外で使うことは絶望的です。
よって、以前から登場している電動リューターを使用し、充電しては削りを何度も繰り返して、ホイールが入るまで削ります。
そうこうしていると…
壊れましたw
電源(LEDランプ)はつきますが、モーターが回りません。限界までバラしました。
しかし断線などではなく、原因不明の壊れ方で終わりました。電子基盤の方を疑い、学校でテスターを借りようとしたものの、オシロスコープしか無く使い方を忘れ断念w
アストロでデカいリューターを買ってきました。もう部屋の中で削っちゃえって事で…
と買ってきたのは良いものの爆音すぎて精神衛生上使えたものではなく、棒やすりで戦いました。
間を切る為にヤスリで削り切ったりし、最終的には…
ここまでやりました。でもまだタイヤが干渉します。あれ?4Jホイールでもここまで削らんぞ?と不審に思いよくよく調べてみると、オフセットホイールなので、合わせ面のうち段差の低い方を外側に向ければ普通につきましたw
タイヤの回転方向が逆になりますが、それは履き替えたら良いだけの話です。必要な削りはとっくに終わってたんですね…
次に…
モンキーフレームです!ん?スーパーディオ120ccを作るんじゃなかったのかって?
アレは嘘だ!(2回目)
モンキフレームにスーパーディオ120ccエンジンをくっつけます。
なぜかと言うと、前後3.50-10を履くことができることや、スクーターの車高は低すぎて軽く左右に曲がるだけでチャンバーを擦ってしまうのが嫌だからです。
という訳で、中華モンキーフレームと中華フロントフォークを組んでいく訳ですが、ミニモトで注文したフレームにあらかじめ打ち込まれていたステムベアリングのスライダーと、中華フロントフォークに付属しているステムベアリングは形式が違う為、付属のスライダーに打ち替える必要があります。なので…
このスライダーを
こうやって強引に引っ張り出しますw
頑張って抜きます。
片方が抜けたら、次は長いM10ボルトを使って抜きます。
まぁ…ダブルナットなりを駆使して頑張って抜きました。
圧入は均等にハンマーで叩いたり、ボルトをあてがえて叩いたりで、最後に30mmのナットを押し込む事で行けます。
これでまあやっと形になって来ましたね。
今回はここまでです。
別のフレームに別のエンジンってなると、大事な部品がエンジンハンガーになります。
今回の場合はエンジンハンガーを先に作ってしまうと、サスの長さが合わなくなるので先にサスから位置合わせを行い、その状態でエンジンハンガーを作ります。
サスペンションが短すぎると、チャンバーのエキパイ部分が入らなくなるため、ある程度余裕を持った長さにする必要があります。
軽く位置を出してみると、純正の270mm…?ぐらいでは圧倒的に足りないのでライブディオ用の社外サスペンションとヒップアップアダプターによる延長を行い、350mmのサスペンションにする予定です。
次にエンジンハンガーですが、当初はロウ付けで解決しようと考えていました。しかし負荷のかかる部品のためやはり溶接しかないので、友達と割り勘で半自動とアークができる溶接機を買います。
次の記事ではサスからの位置出しとエンジンハンガーの作成、出来ればメインハーネスの取り付けなども行いたいと思っています。
来年3月までには完成させる必要があるので、次の更新は比較的早くなると思います。
ではまた!!!!!