単車活動記

みすかと申します!パチンコ大好きな情報工学系大学生が、バイクを弄ったりパチンコで惨敗した記録を記事にしています。

xjr1200 フルパワー化

みすかです。

 

突然ですが、全xjr1200乗りが構想するであろうフルパワー化をやって来ましたので載せます。

定番カスタム…?作業の割にはあんまりしっかり作業を載せている記事無いと思うので。

※とはいえ私の記事で完璧にできるわけでは(ry

 

ちなみに他の記事でも紹介されている通り

xjr1200は国内仕様97馬力に対し、全く同じエンジンを積んだfj1200海外使用が130馬力もあります。彼らはすべて吸排気セッティングによるもので制限されているため、元通りにすることで簡単に130馬力に出来るというものです。

 

さて、その肝心な変更箇所ですが

・インテーク(30mm国内→33mm海外)

・メインジェット(#95国内→#110海外)

パイロットエアジェット(#135国内→155海外)

・エアクリ加工(吸気パイプカット)

 

の上記4点作業で元通りになります。

180km以上出したい方はイグナイターとかを交換してください。

POSHfirmでも解除可能と思いますが、純正メーター限定です。

 

では具体的な作業です。

まずはタンクとサイドカバーを外します

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車体右側にエアクリボックスが付いていますので、外します

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fj1200ではもう少し別の形をした吸気ダクトの口を広げる加工ですが、xjr1200ではエアクリーナーの構造が違うため、吸気効率改善のため

この肉厚パイプを短くカットします。

エアクリーナーBOXカバー加工

こちらのサイトより80mmから40mmにすれば良いとのこと、吸気系は結構シビアなので素直に従うことにしました。

この作業には思うところがあるのですが、後述します。

 

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「かつてヤスラーと呼ばれた男」

流石に手作業のやすりは無理でした。

ので、リューターに刃をつけて切りました。

切った後は断面を極粗の布やすりで均一にします。

結果がコチラ

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こんな感じですわ、まあええんとちゃいまっかー!

さてお次はキャブを外します。

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写真で丸描いたのですが反映されない為文字で説明します。わかりにくいと思いますが

エアクリを止めている3点のボルトを緩めます。写真の下側見切れているボルトとキャブの少し手前にあるボルトです。緩めた後バッテリーを外すとエアクリボックスがリヤ方向に引けるようになります。

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インテークとインシュレーターを止めているホースバンドを全て緩め、気合いで引っ張り出します。

この時4本外すものがあります。

・キャブ右側のスロットルポジションセンサー

・チョークワイヤー

・スロットルワイヤー2本

 

このスロットルワイヤーが外すのもつけるのも死ぬほどめんどくさいです。が、気合いで外します。

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さて、キャブが取れるとインテークを交換していきます。

ヤフオクにて15000円で購入いたしましたインテークでございます。

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外したものと同じ角度で取り付ければ良いだけなので説明することはほぼありません。

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全部ついた、うん綺麗。

 

さてお次はパイロットエアジェットの交換です。

 

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画像赤丸部分が純正で#135がついていますが、fj1200には#155がついていますので

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キタコのメインジェットミクニ丸小#155に交換します。

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真っ暗とピカピカです

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明らかに新しい箇所(笑)

 

さてお次はメインジェットです。

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純正では#95なのでfjと同じく#110に交換します。

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これをつけます

パイロットスクリューも純正2.5回転戻しに対しfjは3回転戻しらしいので半回転戻しておきましょう。

で、後は元通り組めば完了です。

 

後は個体差によるセッティングを詰めるぐらいですね。

 

先ほどエアクリーナー加工について後述すると書いた事ですが、パイプを40mmにすると効率良いというのは元となった雑誌を読んでないからわかりませんがおそらく流速を作るためのパイプを残しておく事で吸気効率が上がる事を目的としてそう描いてあるのだと思っています。

しかし、ミハラのエアクリカバーやOVERのエアクリカバーはパイプの部分が完全に無くなり、カバープレート1枚で吸気効率アップを謳っています。

もう何を信じれば良いのか…

 

ちなみに試奏した感じですが、やはり下はまだ薄いっぽい…?上は濃いっぽい…?といった感じです。やっぱ設定値にするだけではダメですね。個体差にあったチューニングをしないと

 

ま、そんなこんなでフルパワー化の記事でした。

 

みんなもやってみてね!

 

ではまた!